シキハラ
概要
季節の移り変わりやそれに伴うイベント、気候に合わせた装いなどについて、他者に過度な同調や共感を求める振る舞いのこと。個人の体感温度や好みの過ごし方がある中で、自分の持つ季節感を基準に相手の行動や選択をゆるやかに制限してしまう状況を指す。
よくある場面
- 「もう10月なのに、まだ半袖を着ているの?」と、その日の気温ではなく暦の上の季節感を基準に指摘される。
- 「せっかくの春なんだから、どこかにお花見に行かないともったいないよ」と、休日の過ごし方に季節の定番イベントを強く勧められる。
- 「冬といえばこれだよね」と、特定の季節行事や食べ物に対する強い共感を求められ、同意せざるを得ない雰囲気になる。
- 「そろそろ秋らしい色の服を着たらいいのに」と、身につける色合いや素材について季節の調和を理由に口出しされる。
気になるところ
発言する側には悪気や悪意がないことが多いため、やんわりと断ったり受け流したりすることが難しく、地味な気まずさを感じやすい。自分のペースやその日の体調に合わせて生活したいときに、季節感という正論に近いテーマで迫られるため、小さな負担となりやすい。
つきあい方
「私は暑がり(寒がり)なので、このくらいがちょうど良くて」と個人の体質を理由にして、相手の基準とは切り離すのがスムーズである。また、「季節のイベントも素敵ですね」と相手の価値観を一度肯定しつつ、自分の予定はさらりと流すのが望ましい。
観測レベル
★★★