コノハラ
概要
「これ」「この前」といった指示代名詞を多用し、具体的な名称や詳細を省いたまま会話を進めようとする振る舞いのことです。相手に対して「言わなくても察してほしい」という無言のプレッシャーを与えることで、静かな緊張感を生む状況を指します。
よくある場面
- 「この前の件、これベースで進めといて」と、具体的な資料名や日付を明かさずに指示される場面
- 「ほら、この人が出てるあの映画」と、主語がないまま同意を求められ、記憶をたぐるよう促される場面
- 会話の中で「これ」「あれ」が連続し、どの文脈を指しているのか推理しながら聞き手がつじつまを合わせる場面
気になるところ
聞き手は「自分の確認不足ではないか」と余計な気を揉んだり、何度も聞き返すことに遠慮を感じたりしてしまいます。こうした些細なコミュニケーションのズレが、日常の業務や会話において地味な疲労感に繋がることがあります。
つきあい方
「この、というと具体的にはどの資料でしょうか」と、具体例を挙げて明るく確認するのが効果的です。お互いの認識のピントを合わせる作業を、会話の自然な流れとして組み込むのがスマートです。
観測レベル
★★★