ゾショハラ
概要
ゾショハラとは、他人の蔵書や本棚の内容に対して、良かれと思って過度な選別や整理を促したり、所有する書籍のジャンルにいちいち反応を示したりする振る舞いを指します。個人の空間であるはずの本棚に対し、所有者の意図を無視した関心が向けられる状況を捉えた言葉です。
よくある場面
- 遊びに来た知人に本棚を眺められ、「この本はもう読まないなら処分した方がいい」と整理を勧められる。
- 読書メーターやSNSの投稿に対し、並んでいるタイトルの傾向だけで性格や趣味を断定したコメントをされる。
- 貸し借りをした際に、本の扱い方や順番について細かく指摘が入る。
- 「こんな本を読んでいるのか」という驚きや皮肉を込めた反応を、日常会話の中で繰り返し示される。
気になるところ
本という私的な領域に踏み込まれることで、自分の価値観を評価されているような居心地の悪さを感じることがあります。悪気がないゆえの親密さが、かえって距離感のズレを生んでしまう点が少し気にかかります。
つきあい方
本棚を個人のプライベートな領域として線引きし、話題を趣味の共有ではなく、あくまで個人的なコレクションとして軽く受け流すのが得策です。話題を本以外の日常的なニュースに切り替えることも有効な距離の保ち方です。
観測レベル
★★★