ゼティハラ
概要
「ぜひ、手伝わせてください」と相手の厚意を先回りして強調し、結果として相手の本来の役割を奪ってしまう振る舞い。主導権を握りたいという心理が、配慮の形をとって現れる現象を指す。
よくある場面
- 会議の議事録で、担当者が書くべき内容を隣の人が先んじてメモし、後で「書いておきました」と提出する。
- 上司が部下の作成中の資料に対し、「君の負担を減らすために」と前置きして、ほぼ自分の書き方で修正を終えてしまう。
- ランチの注文時、他の人が自分の好みを伝える前に「全員分、定番のこれでいいですよね」とまとめて予約してしまう。
気になるところ
善意であるため拒絶しにくく、当事者は自分の役割が損なわれている感覚に戸惑いを感じてしまう。感謝を強要される空気感が、微かな負担となる。
つきあい方
「次は自分でやってみたいので、一旦ここまでで大丈夫です」と、具体的な手順を区切って丁寧に辞退するのが適当。感謝を伝えつつ、役割の範囲をさりげなく線引きする。
観測レベル
★★★