17389 / 19321

ヤオハラ

概要

日常の勝負事やちょっとした競い合いにおいて、相手にあからさまに勝ちを譲ったり、極端な手加減をしたりすることで、かえって受け手に気まずさを感じさせる振る舞いのことです。親切心や配慮から行われることが多いものの、結果として相手に「過剰に気を遣われている」という心理的な負担を与えてしまう状況を指します。

よくある場面

  • カジュアルなボードゲームやスポーツで、明らかに勝てるはずの相手が不自然なミスをしてこちらに勝ちを譲ってきたとき。
  • 職場のレクリエーションや親睦会で、周囲が特定の人に花を持たせようと、あからさまに手を抜いているのが見えてしまったとき。
  • 共通の趣味において、実力のある人がこちらを気遣うあまり、わざとらしい負け方をしてその場を取り繕おうとしたとき。

気になるところ

お互いの関係性を気にするあまりに不自然な空気が生まれ、純粋にその場を楽しめなくなってしまう点が挙げられます。また、勝ちを譲られた側が「余計な気遣いをさせてしまった」と、かえって恐縮してしまう原因にもなります。

つきあい方

実力差がある場合は、あらかじめハンデを設定するなどルールとして明文化しておくと、不自然な手加減を防ぎやすくなります。もし手加減に気づいても、深く追及せずにその場のやり取りを穏やかに受け流すのが自然な調整です。

観測レベル

★★★