ヤヂョハラ
概要
会話の途中で相手の言動を先回りして解釈し、まだ起きていない事態への助言や心配を重ねてしまうコミュニケーションの傾向。相手のペースを崩し、本来の意図を濁らせてしまう独特の心理的距離感を表す。
よくある場面
- 「明日までに資料を送ります」と言っただけで、「間に合う?徹夜しないでね、無理しないで」と返される。
- 体調不良を軽く伝えた際に、経験則に基づく民間療法や特定食材の講釈を長時間聞かされる。
- 簡単な日常の悩みに対して、本人が求めていない段階の未来予測を並べられ、会話が強制終了する。
- 仕事の進捗を報告した際、完了した事実よりも、次回の懸念点について過剰な注意喚起を繰り返される。
気になるところ
受け手は否定された気分にはならないものの、自分の考えやペースが置き去りにされるため、じわじわと会話の意欲が削がれていく気まずさがある。
つきあい方
先回りを察した時点で「ありがとうございます、今のところは大丈夫です」と短く一礼し、話題をその場の事実に引き戻すのが穏やかである。
観測レベル
★★★