ワテハラ
概要
会話の途中で「私の場合は」「自分だったら」と自分の話(ワテの話)にすり替え、主導権を握ってしまう行為を指します。悪気はなく単に共感を示そうとしているケースが多いものの、相手の「話を聞いてほしい」という欲求を遮ってしまうことがあります。
よくある場面
- 悩み相談をしていたはずが、いつの間にか相手の過去の苦労話を聞く時間になっている。
- おすすめの旅行先について尋ねただけで、相手のこれまでの旅行記を延々と聞かされる。
- 「最近忙しくて」とこぼしたところ、「私なんか今月もっと忙しくてね」と忙しさの比較が始まる。
- 新しい趣味を始めた報告をした時に、「それ、私も昔やってたけど」と経験者としてのアドバイスが始まる。
気になるところ
会話のキャッチボールが一方通行になりがちで、話し手が消化不良や徒労感を抱きやすくなります。聞き手側も親切心や共感から話していることが多いため、指摘しづらく小さなストレスが積み重なる原因になります。
つきあい方
相手の話を「そうなんですね」と一度受け止めつつ、「それで、さっきの話なんですけど」と自分の話題に自然に引き戻すのが穏便です。また、自分自身も無意識に「自分の話」にすり替えていないか、一歩引いて対話のバランスを意識することも大切です。
観測レベル
★★★