ツォリハラ
概要
会話の途中で相手の意見を肯定も否定もせず、ただ自身の記憶にある別の似たエピソードを重ねていく行為を指します。相手の話を遮る意図はないものの、対話がいつの間にか話し手の独白へとスライドしてしまう現象です。
よくある場面
- 部下が仕事の悩みを打ち明けている最中に、上司が「自分も昔そんなことがあった」と学生時代の経験談を語り始める。
- ランチの席で今日の料理の味について話していると、同席者が「そういえばこの間行った店はもっと美味しかった」と別の話題へ移行する。
- 体調不良を伝えたところ、「私は先月もっとひどい風邪を引いた」と自分の闘病の歴史を詳しく語られる。
気になるところ
自身の体験が相手の記憶の引き出しを開くスイッチになってしまい、当初の話題がどこかへ消えてしまうことに少しの寂しさを感じます。
つきあい方
話を掘り下げたい時は、「そのエピソードも興味深いですが、先ほどの件はどうなりましたか?」と穏やかに本筋へ軌道修正するとスムーズです。
観測レベル
★★★