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ツォギョハラ

概要

対面やオンラインの会話において、相手の言葉の端々にいちいち「でも」「あるいは」「逆に」といった逆説的な接続詞を挟み込み、議論の焦点を意図せずずらしてしまうコミュニケーションの傾向。悪意はなくとも、相手の結論を急かしたり、話の筋道を分断させたりする動作を指す。

よくある場面

  • 会議で進行役が結論をまとめようとした際、言葉の区切りごとに「でも、それは」と反射的に被せてしまう。
  • 雑談の中で「今日は天気がいいですね」という問いかけに対し、「あるいは、午後は雨かもしれませんね」と付け足して会話を一旦リセットする。
  • 相談事を話している最中に、「逆に、それってこういう捉え方もできますよね」と本筋と異なる視点を次々と提示される。
  • 相手が話し終える前に、接続詞だけで相槌を打ってしまい、相手が話すリズムを失う様子。

気になるところ

論理的な整理が進んでいるようでいて、実際には着地点が見えにくくなるため、会話が徒に長引く疲労感がある。相手に悪気がないだけに、そのテンポを指摘しづらい気まずさが残る。

つきあい方

あえて接続詞の直後で少し間を置き、相手が満足するまで話させる時間を確保する。あるいは、先に結論を紙に書き出してから話すことで、遮られる余地を減らすのが有効である。

観測レベル

★★★