ツェニョハラ
概要
相手が言おうとした話題を、自分の記憶にある別の事象に無理やり重ね合わせて遮る行為を指します。会話の主導権を自分の既知の経験へと強引に引き寄せてしまうコミュニケーションの偏りを意味します。
よくある場面
- 部下が仕事の悩みを打ち明けている最中に、「それ、昔の同僚も同じこと言ってたよ」と自分の知り合いの武勇伝に話をすり替える。
- 美味しいレストランの話をしているのに、「そこなら先週行った、自分はこっちの店の方が好みだったな」と優位性を主張する。
- 趣味の話題で相手が新しい情報を共有している際、「ああ、それは知ってる、あの時のあれだよね」と相手の話を遮り、自分の知識披露へと繋げる。
気になるところ
相手の体験や感情が単なる前振りとして扱われることで、対話の充実感が失われ、少しだけ孤独な気持ちにさせられます。
つきあい方
相手が自分の話を持ち出した時は、まずは最後まで聞き届けてから、「それは興味深いですね」と一言添えて相手の関心へ立ち返ると穏やかに回ります。
観測レベル
★★★