タヨハラ
概要
相手の得意分野や親しみやすさを理由に、「あなたしかいない」「頼りにしている」と過剰に持ち上げ、断りにくい空気を作って用事を押し付ける振る舞いのこと。悪気のない好意や信頼の形をとるため、受け手が拒絶しにくいのが特徴とされます。
よくある場面
- 「パソコン詳しいもんね」と言われ、業務外の個人的なスマートフォンやアプリの設定を毎回頼まれる。
- 「君がいないと盛り上がらないから」と、同窓会や職場の飲み会の幹事を毎回暗黙の了解で指名される。
- 「文章書くの上手だから」と、他人の報告書の添削や挨拶文の作成を気軽に依頼される。
- 「若い人の感性が必要だから」と、アイデア出しやリサーチの雑務をすべて任せられる。
気になるところ
頼られた側は期待に応えたいと思う反面、自身の時間や労力が徐々に削られ、断ることで「期待を裏切る冷たい人」と思われるのではないかという小さなプレッシャーを抱えやすくなります。
つきあい方
「今回はスケジュールの都合で難しい」と具体的な理由を添えてやんわり断るか、引き受ける際にも「ここまでならお手伝いできます」とあらかじめ範囲を区切って伝えるのが自然な調整方法です。
観測レベル
★★★