タトハラ
概要
「たとえば」から始まる例え話を多用して説明しようとするあまり、かえって話が複雑になり相手を困惑させてしまう振る舞いのことです。発話者側には「分かりやすく伝えたい」という親切心があるため、指摘しづらいという特徴を持っています。
よくある場面
- 業務の手順を説明される際、本筋とは関係のない趣味やスポーツに例えられ、そちらのルール説明に時間を取られる。
- 「たとえば君がパン屋さんだとして……」と、現在の職種と全く関係のない仮定の話を延々と聞かされる。
- 状況に合っていないズレた例え話を出され、話を合わせるために無理な相槌を打ち続けなければならない。
気になるところ
相手の熱意や善意から生じることが多いため、話を途中で遮るのが難しく、聞く側に地味な気疲れが生じがちです。また、例え話の細部に議論が引っ張られ、本来の目的から逸れてしまうこともあります。
つきあい方
例え話自体には深く言及せず、「なるほど、実務でいうと〇〇という理解で合っていますか?」と、早めに本来の具体的な話題へと引き戻すのがスムーズです。
観測レベル
★★★