スキハラ
概要
自分の好きな音楽や映画、お気に入りの店などを熱心に勧めるあまり、相手にも同等の熱量や同意を暗に求めてしまう振る舞いのこと。良かれと思って行う共有が、受け手にとっては「気に入らなければならない」という無言の圧力に感じられる状況を指します。
よくある場面
- 「絶対に気に入るから」と、自分が推している作家の本を何冊も貸し出す
- おすすめした動画のリンクを送り、後日「あの動画どうだった?」と感想を細かく確認する
- 一緒に行ったレストランで「ここ美味しいよね?」と何度も同意を促し、他の感想を言いにくい雰囲気を作る
- 相手が「少し興味がある」と言っただけの分野に対して、初心者のためのロードマップを熱心に作り込んで送る
気になるところ
勧めてくれた側の好意や熱意が分かるからこそ、好みに合わなかったときに否定しづらく、感想を伝える際に過度な気遣いが生じてしまいます。自分のペースで物事を楽しみたい人にとっては、小さな精神的負担になることがあります。
つきあい方
自分の「好き」を伝えるときは1回きりの提案に留め、相手の反応を深追いしない適度な距離感が大切です。勧められた側も、「教えてくれてありがとう」という感謝の言葉を伝えるに留め、感想のハードルを自ら上げない工夫が有効です。
観測レベル
★★★