リョクィハラ
概要
リョクィハラとは、相手の力量や意欲を過剰に信頼し、本人にとって負担感の強い高難易度な役割や判断を矢継ぎ早に委ねる行為を指す。悪意はなく、相手の能力を評価しているという前提から生じるコミュニケーションの不一致である。
よくある場面
- まだ業務に慣れていない担当者に対し、「君ならできると思って」と難易度の高いプロジェクトの全権限を任せる。
- 相談を求めた際に「君の判断に任せるよ」と返され、決定権をすべて相手側の裁量に委ねられる。
- 本来は管理職が判断すべき事案を、「君のセンスを信頼しているから」と現場の若手に一任する。
気になるところ
期待に応えようとすることで心理的なプレッシャーが蓄積し、結果として当事者が疲弊してしまう点が懸念される。
つきあい方
自身の判断だけでは抱えきれないことを伝え、まずは段階的な進め方を提示して、決定権の範囲を適宜すり合わせることが有効である。
観測レベル
★★★