ピュグハラ
概要
相手が求めてもいないタイミングで、過剰にピュアで純粋な理想論や正論を投げかけ、相手の現実的な悩みを覆い隠そうとする振る舞い。善意の押し付けが、結果として当事者の抱える切実さを無効化してしまう状態を指す。
よくある場面
- 仕事のミスで落ち込んでいる際、「次はきっとうまくいくよ、失敗は成長の糧だから」と、原因究明の前に励ましだけを繰り返される。
- 人間関係のドロドロした愚痴をこぼした途端、「でも、あの人にも良いところはあるはずだよ」と性善説を説かれ、会話が終了する。
- 生活の苦労を話している時に、本質的ではないポジティブな精神論を聞かされ、共感を得られないまま時間が過ぎる。
気になるところ
こちらの状況や感情に寄り添うよりも、相手自身の心象風景を優先されているような居心地の悪さを感じます。否定されるわけではないのに、対話が噛み合わず疲弊してしまうのが難点です。
つきあい方
深刻な悩み相談の相手としては避け、当たり障りのない近況報告にとどめるのが無難です。相手の言葉は「独自のポジティブフィルターを通ったノイズ」として聞き流すのが最も穏やかです。
観測レベル
★★★