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ヌルハラ

概要

「ヌルハラ」とは、本来は熱々または冷え冷えであるべき飲食物を、中途半端にぬるい状態で相手に提供し、そのまま飲食を促してしまう振る舞いのことである。相手に悪気はないものの、好ましい温度帯を逃した飲食物を断りきれずに口にする際の小さな葛藤を指す。

よくある場面

  • 「淹れたてだから」と勧められたお茶が、長話の末にすっかりぬるくなっている。
  • 冷蔵庫から出してしばらく放置された、少しぬるい缶ビールを「冷えてるよ」と手渡される。
  • 猫舌であることを過剰に配慮され、最初からかなり冷めかけた状態のスープを提供される。

気になるところ

相手の親切心やもてなしの気持ちが背景にあるため、温度に対する物足りなさを口にしづらく、妥協して受け入れざるを得ない点に小さな気まずさが生じる。

つきあい方

「猫舌なので少し時間を置きます」と事前に伝えるか、自分で氷を足すなどして、相手の好意を損ねずに自然な形で温度を調整するのがスムーズである。

観測レベル

★★★