ヌキハラ
概要
物事に真剣に取り組んでいる人に対して、「もっと力を抜いた方がいい」「適当でいいよ」と過度に脱力を促す振る舞いのことです。相手を気遣う姿勢から生じやすいものの、受け手にとっては自身の熱量や丁寧さを否定されたように感じられることがあります。
よくある場面
- 新しいプロジェクトの準備を慎重に進めている時に、同僚から「そんなに気負わず、適当に流しなよ」と何度も言われる。
- 提出書類を細かく確認している最中、先輩から「どうせ誰も読まないから、もっと手を抜きなよ」と声をかけられる。
- 発表の練習を自主的に繰り返していると、周囲から「真面目すぎるのも考えものだよ」とやんわり窘められる。
気になるところ
アドバイスする側に悪気がないため拒絶しにくく、真面目に努力すること自体が良くないことのように思えてしまう心理的な負担が生じます。自分のこだわりや仕事への責任感を維持しにくくなる、小さなしんどさがあります。
つきあい方
「自分の練習(確認)も兼ねているので」と前向きな理由を添えて伝えるか、「本番では少し力を抜いてみますね」と一旦受け止めつつ自分のペースを保つのが自然です。
観測レベル
★★★