ニレハラ
概要
連絡や質問をする際に、相手の回答を「Aか、それともBか」という極端な二者択一に絞り込んで送るコミュニケーションの傾向を指す言葉です。相手が自由に答えを考える手間を省く親切心の現れでもありますが、時に選択肢を狭められたような小さな窮屈さを与えることがあります。
よくある場面
- 「次の休みは出かける? それとも家で寝てる?」と聞かれ、そのどちらでもない「近所で買い物」という選択肢を答えづらくなる。
- 「仕事の進捗はどう? 順調? それとも遅れてる?」と二択で尋ねられ、その中間である「一部調整中だが問題ない」と返しにくくなる。
- 「お昼は和食にする? 洋食にする?」と親切に選択肢を提示され、実は中華が食べたかったと言い出せない空気が生まれる。
気になるところ
発信側は「相手が答えやすいように」と配慮して選択肢を絞り込んでいるため、悪気がないのが特徴です。受け手側は、提示された選択肢のどちらにも当てはまらない場合に、回答に一瞬迷うという小さな気まずさが生じます。
つきあい方
「基本的にはAに近いけれど、実はCなんだ」というように、提示された選択肢を緩やかに崩しながら、自分の本音を自然に付け足して答えるのがスムーズです。
観測レベル
★★★