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ムヴェハラ

概要

相手が話の途中で突然、文脈とは無関係な「無辺の概念」や抽象的な理想論を挟み込み、こちらの具体的な報告を煙に巻く振る舞いのこと。対話の着地点をあえてぼかすことで、責任の所在を不明確にするコミュニケーションの様式を指す。

よくある場面

  • 業務の進捗報告をした際、「そもそも、仕事とは何かを突き詰めると…」と本題から逸らされる。
  • 具体的な日程調整の相談中、ふと窓の外を見ながら「時間はただの幻想かもしれないね」と呟かれる。
  • ミスを指摘された直後に「君の可能性は無限だ」という言葉を被せられ、反省会が強制終了する。
  • 飲み会の席で、事務的な連絡の途中に唐突な人生訓を混ぜ込まれ、返答に困る沈黙が流れる。

気になるところ

事実関係を整理したいだけなのに、雲を掴むような会話が繰り返されるため、何がどこまで決定したのかが曖昧になり、じわじわと疲弊が溜まる。

つきあい方

議論を急かさず「今の話は一度置いておいて」と柔らかく本題へ引き戻すか、相手の抽象的な哲学的視点に短く同意した後に「で、明日の件ですが」と話を切り替えるのが無難。

観測レベル

★★★