ムカハラ
概要
オフィスの対向式デスクにおいて、向かい合う席の相手から生じる些細な動作や視線が、意図せず作業中の集中力を削いでしまう現象のこと。物理的な仕切りがない環境において、お互いの生活音や気配がデスクの境界を越えて伝わりやすい状態を指す。
よくある場面
- ふと顔を上げたタイミングで、向かいの席の人と何度も目が合ってしまい、お互いに視線のやり場に困る。
- 相手がキーボードを叩く強めの打鍵音や、時折漏れるため息、貧乏ゆすりなどの振動がデスクを伝って響いてくる。
- 境界線付近に置かれた相手の書類やファイルが、時間の経過とともに少しずつこちらのスペースに浸食してくる。
気になるところ
相手に悪気がないことが多いため直接指摘しづらく、気にしすぎる自分に少し疲れてしまう。また、距離が近いことで、自分の作業中の様子も見られているのではないかという小さな緊張感が生じる。
つきあい方
卓上カレンダーや少し高さのある収納ボックスを境界線に配置し、自然なパーテーションを作るのが効果的である。適度に席を外してリフレッシュを挟み、お互い様という気持ちで適当な距離感を保つのが望ましい。
観測レベル
★★★