メムハラ
概要
メムハラとは、インターネット上の流行や特定のコミュニティにおける「お約束(ミーム)」を、事情を知らない相手に対しても当然理解している前提で会話を進める行為です。共通の文脈を共有していない相手に対し、暗黙のうちに同じテンションでの同調や理解を求めることで生じる、微小な気まずさを指します。
よくある場面
- チャットツールでのやり取りにおいて、ネットスラングの定型句や流行の画像だけで返信され、どう返すべきか困惑する。
- 元ネタを知らないSNSのトレンド動画のセリフやポーズを振られ、周囲が愛想笑いでやり過ごす。
- 複数人が参加する打ち合わせの場で、一部のメンバーだけが通じる内輪ネタを何度も持ち出され、会話から取り残される。
気になるところ
相手に悪気がないことが多いため直接指摘しづらく、周囲が「話を合わせなければならない」という小さな心理的負担を感じてしまう点にあります。また、文脈が分からない側が、知らないうちに緩やかな疎外感を抱いてしまうことも少なくありません。
つきあい方
知らない流行やネタを振られた際は、無理に話を合わせたり笑ってごまかしたりせず、「それ、いま流行っているものですか?」とフラットに尋ねてみるのが自然です。相手も悪意はないため、そこで一度立ち止まり、分かりやすい言葉で説明してくれることが多いでしょう。
観測レベル
★★★