クノハラ
概要
相手に対して過剰に恐縮し、身を縮めたり何度も頭を下げたりする態度をとり続けることで、かえって周囲に気まずさや負担を感じさせる振る舞いのことです。必要以上のへりくだりによって、受け手側に「自分が威圧的に見えているのではないか」という余計な気遣いを発生させる状況を指します。
よくある場面
- 些細な確認をしただけなのに、大げさに恐縮しながら何度も謝罪され、こちらが怒っているかのような空気になってしまう場面
- オフィスの廊下ですれ違うたびに、極端に壁際に身を寄せて道を譲られるため、普通に歩くだけで申し訳なさを感じる場面
- 打ち合わせの際、常に「私などの意見ですが」と身をすくめて発言されるため、対等な意見交換がしにくくなる場面
気になるところ
受け手側が「自分が相手を萎縮させているのではないか」と自責の念や居心地の悪さを抱き、心理的な負担につながることがあります。また、過剰な低姿勢への対応に時間を取られ、日常のコミュニケーションのテンポが乱れる原因にもなります。
つきあい方
「お気になさらず、フランクにどうぞ」と笑顔で声をかけ、対等な関係であることをさりげなく伝えるのが効果的です。相手の低い姿勢にこちらもつられて過剰に合わせようとせず、自然体で接し続けることが緩衝材となります。
観測レベル
★★★