イリョハラ
概要
相手が求めていない医療や健康のアドバイスを、善意という名目で過剰に押し付けるコミュニケーションの傾向。日常生活の些細な不調に対して、即座に特定の習慣や通院を推奨してしまう振る舞いを指します。
よくある場面
- 少し咳をしただけで、即座に喉に効くという高価なサプリメントや民間療法を執拗に勧めてくる。
- 業務の合間に疲れたと零した際、自身の通う鍼灸院や整体の予約状況や施術内容を延々と解説される。
- 食事の席で、メニュー選びに対して健康上の観点から「それは避けたほうがいい」とアドバイスが止まらなくなる。
- 睡眠不足を伝えると、自分が愛用している寝具や枕のスペックを詳細に説明し、購入を促される。
気になるところ
相手を思っての言葉だと理解できるだけに、感謝を示さなければならないという心理的負担が生じます。自分の体調管理に対する小さな境界線が、わずかに踏み越えられたような気まずさが残ります。
つきあい方
「教えてくれてありがとう、参考にします」と短く受け止め、話題を別の日常的な話へと自然にそらして距離を保つのが穏やかです。自分の体調については、深く詳細を話さないという防衛策も有効です。
観測レベル
★★★