イクォハラ
概要
会話の途中で相手の感情や状況を「イコール」で結ぼうとし、無理な共感を強いる振る舞い。相手の固有の体験を自分の既知の経験と同一視することで、微妙な認識のズレを生じさせる現象を指す。
よくある場面
- 「その仕事大変だね」と話すと、「わかる、私も昨日似たようなことがあった」と即座に自分のエピソードへ移行される。
- 体調不良を伝えた際に、「それって要は疲れだよね」とこちらの自覚症状を端的に要約して片付けられる。
- 悩みを相談している途中で「要するに、君が言いたいのはこういうことでしょ?」と先回りで結論をまとめられてしまう。
気になるところ
自分の微妙なニュアンスや個別の事情が省略されていく感覚があり、対話の過程でわずかな物足りなさや気まずさが残る。
つきあい方
「似ているけれど少し違う部分があって」と前置きし、個別の差異を丁寧に付け加えることで、認識のズレを緩やかに修正するのが良い。
観測レベル
★★★