ホツハラ
概要
衣類の「ほつれ」や小さな糸くず、髪の毛などが付いていることを過剰に指摘したり、本人の許可なくそれを取り除こうとしたりする行為。相手との距離感や状況を考慮せず、親切心の体裁を取りながらも、結果として相手に決まりの悪い思いや緊張感を与える状況を指す。
よくある場面
- 大事な会議の直前に「スーツの肩に糸くずがついている」と指摘され、かえって身だしなみが気になって集中できなくなる。
- 会話中に相手の視線がずっと自分の服のほつれに向いているのを感じ、話の内容が頭に入らなくなる。
- そこまで親しくない同僚から、事前の断りなしに背中のゴミをいきなり手で払われ、少し驚いてしまう。
- 「服の糸がほつれているよ」と指摘されたが、ハサミがないためその場で処理できず、一日中その部分が気になってしまう。
気になるところ
指摘する側は純粋な親切心のつもりであることが多く、指摘された側も感謝を返さざるを得ないため、小さな気まずさが残りやすい。また、至近距離での接触や視線の注視が発生するため、心理的なパーソナルスペースを急に侵害されたような落ち着かなさを生む。
つきあい方
気づいた場合でも、その場で本人が対処しにくい状況であれば、あえて指摘せず見送るのも一つの配慮となる。もし伝える場合は、「帰りがけにでも」と前置きするなど、相手に恥ずかしさを感じさせない工夫が望ましい。
観測レベル
★★★