グェヌハラ
概要
相手が提示した選択肢や意見に対して、決定権を委ねるふりをして、最終的な責任を相手に帰属させようとする態度のこと。合意形成の過程で、判断の主導権を巧妙に回避する心理的な駆け引きを指す。
よくある場面
- 「何でもいいよ」と言いながら、提案された案に細かな修正を求め続ける場面。
- チームの会議で、誰かが決めた方針に対して、事後に「自分は最初から懸念していた」というニュアンスをほのめかす時。
- ランチの場所を決める際、特定の選択肢を選ばせようと誘導しつつ、決断自体は相手に行わせるやりとり。
- 作業の優先順位を相談した際、「任せるけれど、後でこうなるかもしれないよ」と付け加える言動。
気になるところ
決定を委ねられた側が、暗黙のうちにすべての結果に対する責任を負わされる感覚になり、少し精神的な疲弊を感じてしまう。
つきあい方
「今回はどちらでも大丈夫なように準備しておきますね」と、責任の所在をフラットな状態に戻す言葉を添えるのが穏やかである。
観測レベル
★★★