ゲシュハラ
概要
相手に自分の主観的な世界の捉え方を強く共有し、同じ視点に立つことを暗に促すコミュニケーションの傾向を指します。悪意はなくとも、相手の既存の解釈を塗り替えようとする際に生じる相互の緊張感を表現した言葉です。
よくある場面
- 「この風景、どこか悲しい感じがしない?」と、自分の情緒的な価値観を相手に同意してもらうまで会話が止まらない。
- 映画や読書の感想を伝えた際に、相手の解釈に対して「いや、そうじゃなくてこう見るべき」と自分のフィルターを通した見方を強く提案する。
- 共通の知人について話す際、特定の視点から見たその人の人物像を「要するにこういう人でしょ」と結論付けようとする。
気になるところ
自分の見ている世界が唯一の正解であるかのような語り口に、相手がなんとなく同調するしかない空気を感じてしまい、少しだけ会話が重くなります。
つきあい方
「そういう見方もあるね」と、自分と相手の視点が別の場所にあることを認めるだけで、無理に同じ解釈に合わせる必要はありません。
観測レベル
★★★