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ビャドハラ

概要

対話の最中に相手の語尾や特定の単語を、無意識かつ高頻度で繰り返してしまう心理的現象。悪意はなく、相手のリズムに同調しようとするあまり自分の思考の歩調が乱れている状態を指す。

よくある場面

  • 会議で誰かが「進捗はどうですか」と聞くと、「進捗、ですか」と間を置いてから返事をする。
  • 上司が「この件は急ぎで」と言うたびに、「急ぎですね、分かりました」と即座に復唱して会話が止まる。
  • 同僚の独特な言い回しを数分後には自分も使い始めており、本人から「さっき言ったやつだ」と指摘される。
  • 電話対応で相手が「あ、はい」と言った直後に、自分も「あ、はい」と反射的に被せてしまう。

気になるところ

意図せず相手の癖をなぞってしまうため、聞き手からすれば揶揄されているのかと誤解を招く小さな気まずさが生じやすい。また、自分の本来の言葉選びが後手に回り、会話全体のテンポが少し重たくなる。

つきあい方

自分の発話に意識的に一呼吸の「間」を置くことで、無意識の連鎖を断ち切ることができる。相手の言葉をそのまま返すのではなく、自分の言葉に変換して頷く習慣をつけると自然と解消される。

観測レベル

★★★