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ゾヴハラ

概要

会話の途中で相手の意見を肯定も否定もせず、ただ自身の記憶や経験のみを上書きするように重ねる対話の癖を指します。相手の語った内容が、自身の文脈のなかに埋没してしまう現象です。

よくある場面

  • 「最近、映画の新作が面白くて」という話に対し、「そういえば昔、似た設定の映画を見たことがあるな」と自分の回想を話し始める。
  • 仕事の進捗を報告している最中に、「それは苦労するね、私も以前同じような書類で大変な思いをしたよ」と過去の経験談へすり替わる。
  • 昼食の店選びで「和食がいい」と提案した直後、「前にあそこで食べた洋食が美味しかったから、そこに行こう」と自身の嗜好を優先させる。

気になるところ

自分の話がどこへ消えてしまったのかという、わずかな手応えのなさを感じさせます。会話のキャッチボールが続かず、次第に相手への報告や相談が億劫になってしまうことがあります。

つきあい方

自分の話が十分に伝わったかを確認するよりも、相手の記憶力に敬意を払い、短い相槌で一度話を切り上げることが有効です。深追いはせず、適度な距離で聞き流す姿勢を保ちましょう。

観測レベル

★★★