ワルハラ
概要
自分が悪者になることを避けるために、決定や断りの役割を相手に暗に押し付ける行為を指します。相手を気遣う素振りを見せつつ、実質的に面倒な役回りを引き受けさせることで、周囲に微妙な気まずさを生じさせます。
よくある場面
- 「私はどちらでもいいんだけど、あなたが嫌ならやめようか」と、自分が反対している本音を隠して相手に断らせようとする。
- 「本当に無理しなくていいからね」と何度も念を押し、相手の側から辞退の言葉を引き出そうとする。
- 「〇〇さんがこう言っていたよ」と第三者の意見として不満を伝え、自分は中立な立場を保とうとする。
- 共同の作業で「任せるよ」と言いながら、出来上がったものに対して「こういう方向性も良かったかもね」と遠回しに難色を示す。
気になるところ
直接拒絶されるよりも対応に気を遣うため、受け手側は「自分がわがままを言っている」かのような無用な罪悪感を抱きやすくなります。本音がどこにあるのかを推し量る必要があり、日常のやり取りの中で小さな疲労感が積み重なります。
つきあい方
相手が責任を回避したがっているときは、あえて「では、私の判断でこうしますね」とシンプルに引き取るか、「あなた自身はどうしたいですか」と主語を相手に戻して優しく問いかけるのが自然な対処法です。
観測レベル
★★★