ウセハラ
概要
会話の途中で相手が急に別の作業を始めたり視線を外したりすることで、自分の話がフェードアウトせざるを得ない状況に追い込む振る舞いのこと。相手に悪気はないものの、自分の存在や言葉がその場で「失せて(消えて)」いくような、ささやかな寂しさを抱かせるコミュニケーションのあり方を指す。
よくある場面
- こちらが仕事の相談をしている最中に、相手がキーボードを叩く速度が急に上がり、相槌が「はい、はい」と短くなる。
- お昼休みの雑談中、話のオチの手前で相手がスマートフォンを手に取り、画面を見つめながら「それで?」と促される。
- 数人で話しているとき、自分の発言の直後に誰も反応せず、何事もなかったかのように次のテーマに移行する。
- すれ違いざまに挨拶をした際、目線は合わせつつも、立ち止まらずにそのまま通り過ぎていかれる。
気になるところ
明確な拒絶や攻撃ではないため指摘しづらく、相手の忙しさのせいにして自分の中で消化せざるを得ないため、地味な気まずさが残りやすい点。
つきあい方
相手の状況を「今はタイミングが合わなかった」と割り切り、話が失せかける前に「また改めて話しますね」と自らスマートに引き上げるのが大人の対応と言える。
観測レベル
★★★