ウビョハラ
概要
相手の発言に対して、過剰に広い視野や高い理想論をかぶせて返答することで、対話を抽象化・拡散させてしまうコミュニケーションの傾向。議論の内容を深めるというよりは、別の論点にすり替わってしまうような独特の空気を指します。
よくある場面
- 「今日のランチは少し重いね」という感想に対し、「食の多様性や生産背景まで考えると、食事とは本来どうあるべきか」と返される。
- 業務のミスを報告した際に、個別の対応策ではなく「個人の成長という枠組みで捉え直すことが大事」と話を大きくされる。
- 「天気が悪いですね」と雑談を振ったのに、「気象変動が社会に与える構造的影響」というテーマへ急展開させられる。
気になるところ
本題から焦点が逸らされてしまうため、話が終わった後に結局何をどうすればいいのかという釈然としない疲れが残ります。
つきあい方
「なるほど」と一度受け止めた上で、「それはさておき、今回の件についてはどうしましょうか」と静かに具体的な話題へ戻すのが効果的です。
観測レベル
★★★