ツユハラ
概要
雨の日に濡れた傘の先(つゆ先)の向きや水滴の扱い方に配慮を欠き、知らず知らずのうちに周囲の人を濡らしてしまう振る舞いを指します。悪意はないものの、満員電車や狭い通路などの密接した空間において、他人の衣服や荷物に水滴を付着させてしまうことで静かな気まずさを生む状況です。
よくある場面
- 電車内で濡れた長傘を斜めに持っているため、つゆ先が隣の人のズボンに触れそうになっている場面
- ビルの入り口で傘を閉じる際、周囲を確認せずに強く振って水滴を周囲に散らしてしまう場面
- 濡れた折りたたみ傘をそのままオフィスの共有デスクに置き、隣の席の書類を少し湿らせてしまう場面
気になるところ
衣服が少し濡れる程度の実害であっても、相手に悪意がないため指摘しづらく、被害を被った側が一方的に我慢をしてしまいがちです。また、注意することでかえってその場の空気が悪くなることを懸念し、小さなストレスを抱え込みやすい点が挙げられます。
つきあい方
傘を持つ際はつゆ先を常に真下に向け、傘をまとめるバンドをきちんと留める習慣をつけることで自然と予防できます。もし周囲の傘が気になるときは、相手を責めずにさりげなく立ち位置をずらすなど、物理的な距離を保つのがスマートです。
観測レベル
★★★