ツセハラ
概要
「ついでだから」「せっかくだから」という言葉を枕詞にして、相手に断りにくい提案や小さな用事を追加する振る舞い。悪気のない親切心や合理性の追求から生じやすく、受け手側は断るほどの明確な理由を見つけにくいため、小さな負担を感じることがあります。
よくある場面
- 同僚がコンビニに行く際、「ついでだから何か買ってこようか」と気遣われ、特に欲しくないものを頼まざるを得なくなる場面
- 打ち合わせの終わりに、「せっかくだからこの資料の片付けもお願い」と、本来の役割ではない作業を自然にスライドされる場面
- 旅行のお土産をもらう時に、「ついでだから来期の企画のアイデアも聞かせて」と、別の話題を切り出される場面
気になるところ
提案する側には悪意がなく、むしろ親切や効率化のつもりであるため、拒否しづらい構造があります。断ることで「せっかくの提案を無駄にした」という気まずさを生みやすく、受け手に心理的な微調整を強いる点が特徴です。
つきあい方
「お気持ちだけいただきます」と感謝を挟んで断るなど、相手の親切心を否定せずに境界線を引くのが効果的です。また、過剰に反応せず「今回は大丈夫です」とシンプルに答えることで、お互いのペースを維持しやすくなります。
観測レベル
★★★