ツモハラ
概要
会話の中で相手が話しているテーマに対して、「私も全く同じで」と自分のエピソードを唐突に割り込ませ、主導権を奪ってしまう振る舞いのことです。相手のターンであるにもかかわらず、自分の経験談を「ツモった」かのように提示して、本来の話題を遮ってしまう状況を指します。
よくある場面
- 最近忙しくて寝不足気味であることを相談している最中に、「あ、私も最近寝てなくて、この前なんかさ」と相手の話にすり替えられる。
- 新しく購入した靴を褒められたので嬉しくなり説明しようとしたら、「それ私も持ってる、歩きやすいよね」と相手の愛用談に切り替わる。
- 仕事のトラブルについて報告している途中で、「私なんてこの前もっと大変なことがあって」と相手の苦労話に上書きされる。
気になるところ
悪気がないケースが多いため指摘しづらく、話を聞いてもらえなかった側に小さな不満や気まずさが残ります。会話のキャッチボールが一方通行になりやすく、相談や雑談を途中で諦めてしまう原因になります。
つきあい方
相手の話をまずは最後まで聞き、一度受け止める時間を意識的に作ることが効果的です。自分の話をしたくなった場合も、「私の場合はね」と短めに切り上げて、再び相手に話題を戻すとバランスが保てます。
観測レベル
★★★