9834 / 19321

ツォティハラ

概要

会話の途中で相手の些細な言い間違いや言葉の選択を、指摘することなく静かにメモを取ったり心の中で訂正し続ける振る舞い。指摘して訂正させるのではなく、あえて黙って蓄積させることで、相手との距離感を微妙に調整しようとする心理的傾向を指します。

よくある場面

  • 会議中に同僚が使った「お見積もり」という敬語の重複を指摘せず、手元のノートの隅に正の字を書き込む。
  • 友人が映画のタイトルを微妙に間違えて話している際、あえて訂正せず笑顔で相槌を打ちながら、脳内で本来のタイトルに変換し続ける。
  • ランチの注文時に店員の口調が少し独特だった際、その言い回しを自分の記憶の中に密かに記録し、会話の文脈を自分流に修正して理解する。

気になるところ

指摘されない側は円滑に話が進んでいると感じますが、後になって「なぜあの時教えてくれなかったのか」という、ささやかな情報の非対称性が生じることに気まずさが残ります。

つきあい方

自分の中での訂正をあえて声に出さず、ただの情報の癖として聞き流すことで、不要な詮索を避けるのが最も穏やかな対応です。

観測レベル

★★★