トソハラ
概要
お正月の集まりや新年会において、伝統行事であることを理由に、お屠蘇(お酒)を飲むことや独自の作法への参加を周囲にやんわりと求めてしまう振る舞いを受動的に表現した言葉です。めでたい席という断りにくい空気感の中で、個人の都合や好みを優先しにくくなる状況を指します。
よくある場面
- お酒を控えていると伝えている相手に、『お正月だし形だけでも』と杯を引かないでお屠蘇を勧める。
- 車を運転する予定がある人に、『伝統的な儀式だから口をつけるだけでいいから』と強く同調を促す。
- お屠蘇を配る際、作法や順番を厳密に守るよう周囲に細かく指示し、全員が従うまで乾杯を待たせる。
気になるところ
新年の祝いの場であるため、雰囲気を壊したくないという心理が働き、苦手な人や都合の悪い人が断りづらく、小さな精神的負担を感じてしまう点にあります。
つきあい方
あらかじめノンアルコールの代替品を自分で用意しておき、『気持ちだけで参加します』とあらかじめ笑顔で伝えておくなど、お互いの好意を損なわないソフトな調整が効果的です。
観測レベル
★★★