10445 / 19321

テヴォハラ

概要

会話の中で、相手の意見を肯定しつつも、必ず語尾に「とはいえ、それはあくまで個人の感想ですよね」というニュアンスを含ませる振る舞いを指します。議論を深めるようでいて、実質的に対話をそこで停滞させる際によく見られます。

よくある場面

  • 会議で提案した際、要点は認めつつも一言目に必ず「それはそれで一理ありますが」と添えられる。
  • 雑談で趣味の話をしているとき、同意の相槌の後に少し間を置いて「まあ、人によりますよね」と付け加えられる。
  • 仕事の進め方について相談した際、「基本的には良いと思うけれど、責任の所在についてはまた別問題だ」と遠回しに釘を刺される。

気になるところ

受け手は、自分の発言に対して何らかの留保がつけられていると感じ、次第に率直な意見を出しづらくなります。積み重なると、表面上の円滑さは保たれつつも、心理的な距離が少しずつ開いていく原因になります。

つきあい方

相手が予防線を張っていると割り切り、あまり深く議論を掘り下げずに表面的なやり取りに徹するのが賢明です。あえて相手の慎重さを尊重することで、余計な摩擦を避けつつ良好な関係を保てます。

観測レベル

★★★