テシハラ
概要
部下や後輩に対して、本人の意思とは関係なく「自分の弟子」のように扱い、独自のこだわりや仕事の美学を伝承しようとする振る舞いのことです。業務上の指導を超えて、プライベートな習慣や精神論にまで師匠風を吹かせて共有しようとする心理を指します。
よくある場面
- 「お前は俺の最初の弟子だから」と飲み会で何度も嬉しそうに言われ、どう反応していいか困る。
- 業務手順だけでなく、メモの取り方やデスクの整理整頓にまで「俺のやり方を盗め」とこだわりを押し付けられる。
- 他の先輩から仕事を頼まれた際、「俺の弟子に勝手に仕事を振るな」と裏で牽制されていて板挟みになる。
気になるところ
相手に悪気や敵意がなく、むしろ好意や期待から来ていることが多いため、無碍にしづらいという小さな気まずさがあります。また、周囲の同僚から「お気に入りの弟子」と見られることで、フラットな関係が築きにくくなることも懸念されます。
つきあい方
相手のこだわりや美学には「勉強になります」と一度感謝を伝えつつ、実務では標準的なマニュアルを優先し、適度な距離感を保ちながら仕事を進めるのが自然です。
観測レベル
★★★