タエハラ
概要
他人のちょっとした癖やリアクションに困る言動に対し、指摘するほどでもないため周囲が「大人の対応」として耐えざるを得ない状況を指す言葉です。波風を立てないよう、静かに聞き流したり苦笑いで済ませたりする、日常の小さな忍耐の積み重ねを表現しています。
よくある場面
- 独り言のように「あー、忙しい」「どうしよう」と呟き続ける同僚に対し、聞こえないふりをして耐えるとき。
- 会議中、特定の一人がペンをカチカチと鳴らし続けているが、誰も注意できずにやり過ごしているとき。
- 知人が自慢とも愚痴ともとれない微妙な話を始めた際、話を遮るわけにもいかず、ただうなずき続けるとき。
- オフィスの共有スペースで、少しにおいの強い食べ物を食べている人がいても、お互い様だからと言葉を飲み込んでいるとき。
気になるところ
実害と呼ぶほど大きな問題ではありませんが、何度も繰り返されると地味に集中力を削がれたり、気疲れが溜まったりすることがあります。お互いに悪気がないからこそ、伝えるべきか我慢すべきかの判断に少しだけ頭を悩ませてしまいます。
つきあい方
「少し席を外して気分転換をする」など、直接相手にぶつからず物理的・時間的な距離をそっと置くのが自然です。また「自分も同じように周囲に耐えさせているかもしれない」と、お互い様の気持ちを思い出すと少し気が楽になります。
観測レベル
★★★