シソハラ
概要
プロジェクトやコミュニティの立ち上げ初期からいるメンバーが、新しく入った人に対して当時の苦労話や独自のルールを頻繁に語る振る舞いを指す。暗黙のうちに「古参であることの優位性」を感じさせ、周囲にやんわりとした気まずさを与える状況を表現した言葉である。
よくある場面
- 新しい効率的なツールを導入しようとした際、「立ち上げ時はすべて手作業で苦労した」と当時の思い出話を語り始める。
- 新規メンバーがアイデアを出したときに、「初期からのコンセプトと少し違う」と、明文化されていない過去のこだわりを持ち出す。
- 「あの頃の初期メンバーはもっと必死だった」と、現在の業務環境と過去の過酷な環境を比較して語る。
気になるところ
語り手自身に悪意がなく、むしろ良いアドバイスをしていると思っている場合が多いため、聞き手側がやんわりと話を遮りにくい点にある。過去のやり方に配慮しすぎることで、新しい提案や業務の効率化が滞ってしまう小さな負担が生じる。
つきあい方
相手の経験やこれまでの貢献への敬意は示しつつ、「当時は大変だったのですね」と一度受け止めた上で、現在の具体的な課題に話題を戻すような調整が有効である。
観測レベル
★★★