5624 / 19321

シェギャハラ

概要

会話の途中で相手の意見に対し、自分の過去の経験や価値観を一方的に重ね合わせ、話を遮って自分の世界へと誘導する振る舞いを指す。意図的な悪意はなく、相手を励まそうとする熱意が空回りすることで発生しやすい現象である。

よくある場面

  • 部下が仕事の悩みを相談している最中、「それ、私も新人の時に同じことがあった」と自身の武勇伝を語り始める。
  • ランチタイムの雑談で「最近疲れていて」と切り出したところ、「それなら〇〇という健康法がいいよ、私はこれで元気になるから」と即座に持論を展開される。
  • 体調不良を伝えた際、自身の過去の病歴を詳しく説明され、結果的に自分の話を聞いてもらえなくなる。
  • 趣味の話を始めた途端、「あ、それ知ってる。実は私もやっていて、その場合はこうした方がいいよ」とアドバイスを先回りされる。

気になるところ

相手を想った発言であると理解できるだけに、自分の話がいつの間にか「聞き手役」にすり替わっていることに、わずかな物足りなさや徒労感を感じることがある。

つきあい方

話を遮られたら無理に遮り直さず、相手の経験談を一度受け止めた上で、改めて自分の当初の目的を穏やかに伝えるとスムーズである。

観測レベル

★★★