リュヒハラ
概要
相手が話している最中や、特定の話題の途中で、唐突に自身の記憶や似たような経験を被せて会話の主導権を奪う振る舞いを指す。悪意はなくとも、相手の言葉が途中で遮断され、別のエピソードへ誘導されてしまう一連の現象のこと。
よくある場面
- 部下が仕事の苦労を相談している最中に、「わかる、私も若い頃はもっと大変だった」と過去の武勇伝を語り出す。
- ランチタイムで今日の夕食の献立の話をしていたら、急に「そういえば昨日の高級フレンチが美味しくて」と話題をすり替えられる。
- 映画の感想を共有していると、「その作品なら、自分は別の関連作品のほうが断然良かった」と意見を上書きされる。
- 体調不良を軽く伝えた際に、「私は先週もっと酷い症状で大変だった」と、今の状況よりも深刻な経験を語られる。
気になるところ
自分の話が最後まで聞き届けられなかったという小さな物足りなさが残り、次第に相談や共有を控えようという消極的な心理が働く。
つきあい方
相手の話を短く肯定してから、意識的に「なるほど、それはすごいですね」と一度話を着地させ、頃合いを見て自分の話題に戻すと円滑に進む。
観測レベル
★★★