リョブハラ
概要
相手が好んで使用する特定の語彙やフレーズを、文脈を無視して繰り返し強要するようなコミュニケーションの傾向を指します。会話のテンポを相手の特定の表現に合わせることを求められる心理的な圧力を伴います。
よくある場面
- 部下が自分の決めた特定の言い回しを使わないと、何度も同じ質問で返してくる。
- 「最近の若手は言葉選びが浅い」と、自分の好む独特な言い回しを押し付けられる。
- 特定のカタカナ語や専門用語を、正しい意味とは別に「自分たちの組織ではこう呼ぶ」と矯正される。
- 日常会話の中で、特定のフレーズをあえて挿入しないと機嫌が悪くなる様子を察知する。
気になるところ
相手の表現へのこだわりを尊重するうちに、自分の言葉の選び方に窮屈さを感じてしまうことが負担となります。ささやかな違和感が重なると、対話そのものが事務的で冷ややかなものになってしまいがちです。
つきあい方
相手が好む特定の言葉を、適度に相槌として織り交ぜる程度で留めておくのが無難です。真正面から拒絶せず、聞き流す余裕を持つことで心理的な距離を保つことができます。
観測レベル
★★★