リャクハラ
概要
相手が知っている前提で、固有名詞や文脈を極端に省略して会話を進める振る舞いを指す。日常的なコミュニケーションにおいて、共有されていない背景情報を省かれることで生じる小さな食い違いの積み重ねである。
よくある場面
- 会議中に「例のあれ、やっといて」と、対象が明示されないまま依頼が飛んでくる
- 初対面に近い相手に対し、共通の知人をあだ名やイニシャルで呼び続け、誰のことか判別できない
- IT用語や社内用語の略語を多用し、文脈を知らないメンバーを会話から取り残す
- LINEで「さっきの」とだけ送られてきて、どの話題を指しているのか推測を迫られる
気になるところ
言葉の裏にある情報を必死に汲み取ろうとする過程で、精神的なエネルギーを無駄に消耗してしまう。自分が状況を把握できていないことに対する、独特の居心地の悪さが残る。
つきあい方
「具体的にはどの件でしょうか」と穏やかに聞き返して、情報のギャップをその場で埋めるのがよい。相手に悪気がないことも多いため、冷静に認識をすり合わせることが重要である。
観測レベル
★★★