18892 / 19321

ロユハラ

概要

オフィスや商業施設の通路において、歩行者同士が互いに道を譲ろうと配慮しすぎるあまり、同じ方向に動いてしまい身動きが取れなくなる状況を指します。悪気のない親切心から生じるものの、お互いにペコペコと会釈を繰り返すような気まずい空気を生み出す原因となります。

よくある場面

  • オフィスの狭い角で鉢合わせ、左右に何度も同じ動きをしてしまい、鏡のようにシンクロしてしまう場面
  • エレベーターの前で「お先にどうぞ」と譲り合いがループし、結局どちらも一歩も動けなくなる場面
  • 相手が壁際に寄って道を空けてくれたため、こちらも過剰に恐縮してしまい、かえってぎこちない歩き方ですれ違う場面

気になるところ

お互いに相手を思いやっているからこそ否定しづらく、日常の小さな気まずさとして蓄積しやすい特徴があります。数秒の出来事ではあるものの、その後の挨拶や会話に妙な緊張感をもたらすことがあります。

つきあい方

慌てて左右に動くのをやめ、その場で一歩引いて静止し、手で「どうぞ」と方向を指し示すことで、相手に次の動きを予測しやすくするのが効果的です。

観測レベル

★★★