ロスハラ
概要
お気に入りのコンテンツの終了や愛着あるものの喪失によって落ち込んでいる人に対し、周囲が過剰に心配したり、無理に新しい代替案を勧めたりする振る舞い。本人が静かに寂しさの余韻に浸りたい気持ちを十分に考慮せず、悪気のない親切心から急かしてしまうことで発生します。
よくある場面
- ハマっていたドラマの最終回が終わって呆然としている同僚に、頼んでもいないのに『次のおすすめ作品リスト』をすぐに送りつける。
- 長年応援していたアイドルが卒業して傷心している友人に対して、『もっと若い子を新しく推せば解決するよ』と別のグループを熱心に布教し始める。
- 愛用していた傘や小物を失くしてショックを受けている人に対して、『形あるものはいつか壊れるから、気にしないのが一番』と大雑把な慰めで片付けようとする。
気になるところ
励まそうとする側に悪意がないため断りにくく、まだ気持ちの整理がついていない段階で無理に前を向かされるような気まずさを生じさせます。静かに悲しみを消化したいという個人のペースが乱されることで、小さな精神的負担を感じることがあります。
つきあい方
相手が何かのロスを感じているときは、すぐにアドバイスや解決策を提示しようとせず、ただ『それは寂しいね』と静かに共感し、そっと見守る姿勢が大切です。
観測レベル
★★★