ロマハラ
概要
自分のこだわりや「ロマン」とする価値観を相手に熱心に語り、同じような感動や共感を過度に期待してしまう振る舞いのことです。発信側に悪気がないことが多く、受け手との温度差によって生じる小さな気まずさや負担感を指します。
よくある場面
- 「旅の醍醐味はノープランにある」と主張し、計画を立てて行動したい同行者にその魅力を何度も説く。
- レトロな道具や不便な趣味の良さを熱弁し、効率性を重視する相手に対して「人生の無駄こそが美しい」と同調を求める。
- 雨の中でのイベントや予期せぬトラブルを「これもまた一興、青春のひとコマ」と美化し、現実的な不満を抱く周囲を困惑させる。
- 「男のロマン」とされる収集物やこだわりについて、興味のない家族に対してその価値を理解させようと説明を続ける。
気になるところ
語る側は純粋な情熱や善意から話しているため、聞く側が否定しづらく、愛想笑いや同調を演じ続けなければならない点に小さな疲れが生じます。
つきあい方
「人それぞれに異なるロマンや心地よさがある」という前提を心に留め、自分のこだわりは共有を求めずに自己満足の範囲で楽しむのが無難です。
観測レベル
★★★