ロヂハラ
概要
「ロヂハラ(論理ハラスメント)」とは、議論の過程で感情や文脈を度外視し、正論のみを突きつけることで相手を追い詰めるコミュニケーションの傾向を指す。論理的な整合性を優先するあまり、相手の意図や心理的な状況への配慮が欠けてしまう状態を意味する。
よくある場面
- 会議の場で、相手が口にした苦労話や現状の悩みを「それと今回の案件には何の因果関係があるのか」と論理的に切り捨てる。
- 相談を受けた際、相手の共感を求める姿勢に対し、「まずは君の行動のどこに非があるのかを順を追って整理しよう」と淡々と指摘し続ける。
- 日常的なミスに対して、再発防止の具体的なロジックを執拗に問い詰め、相手が謝罪するタイミングを失わせる。
気になるところ
正論であるだけに反論が難しく、指摘された側は精神的な逃げ場を失い、次第に沈黙や萎縮を招くことになる。日常の何気ない会話が冷え込み、心理的な距離が生まれてしまうのが難点である。
つきあい方
論理を展開する前に、まずは相手の感情や状況を受け止める「クッション言葉」を挟むことが有効である。正しさよりも、共に考える姿勢を示すことで緊張感は自然と和らぐ。
観測レベル
★★★