18197 / 19321

リユハラ

概要

「まだ使えるから」という善意を理由に、不要になった私物や余り物を他人に譲ろうとして、相手に受け取るかどうかの無言の圧力をかける行為です。断る側に「好意を無駄にしてしまった」という細かな罪悪感を抱かせやすい、日常的なコミュニケーションの摩擦を指します。

よくある場面

  • 「うちの子はもう着ないから」と、好みの合わない子ども服や古いおもちゃを大量に譲られる。
  • 職場の先輩から「勉強になるから」と、書き込みの多い古いビジネス書や自己啓発本を渡される。
  • 知人の引っ越しに際し、「処分するのももったいないから」と大きめの収納家具を引き取ってほしいと相談される。
  • 実家や親戚から「たくさん送られてきたから」と、消費しきれない量の生鮮食品を分けてもらうが、消費期限が迫っている。

気になるところ

譲る側には悪意や自覚がないことが多く、断る際に関係性がこじれるのを恐れて無理に引き受けてしまう状況が生まれがちです。受け取った後も、自分の好みではないために使えず、かといってすぐに捨てることもできないという二重のストレスが生じます。

つきあい方

「せっかくの機会ですが、今は部屋の整理整頓(断捨離)を進めていて、物を増やさないように決めているんです」と、自身のルールを理由にしてやんわりと辞退するのがスムーズです。

観測レベル

★★★